11月21日の祝賀会が終わると、すぐに松井画伯は久賀島のアトリエに知人を招き100点近くの作品を披露しました。
21日のジャズライブに出演した山下洋輔さんを含め、約40人の方々が来島し、いつもは静かな島も賑やかな声に包まれました。
久賀島では、地元のクルマエビやアワビ、カンコロ餅、無農薬栽培の人参ジュースなどでもてなし、女性たちは「先生のためなら」と久賀島民踊「つばき音頭」を披露。
アトリエでは、廊下に展示している絵のほかに、横10mの大きな絵を次々に広げて見せ、一行は大感激。
すると突然、屋外で山下洋輔さんがキーボードで「ボレロ」を演奏。会場にいた人たちは「絵も見たい。演奏も聴きたい。どうしよう」。すると松井画伯すかさず「絵を運ぼう」。久賀島で描いたグリーンの大きな絵を屋外に運び、山下洋輔さんが演奏している後ろに下げました。ボレロと松井画伯の光に溢れたグリーンの絵。この日、この場でしか体験することのできなかった奇跡のような出来事でした。「松井さんの絵を見たい。アトリエはどんなところ?久賀島って?」と訪れたみなさん。どの人も満足げな様子で帰って行きました。「また来ます」という言葉を残して。
